神戸ロンリーウーマン体験記

川山洋


 

美香さんの、そして日本の代表作と呼べる「lonely woman」の出演者に選ばれた時の嬉しさは言い表せない。一週間はあっという間だったがとても満たされた一週間だった。

 

この作品は全てが即興で出来たダンスで、「lonely woman」は全てが本番だ、と美香さんはおっしゃった。成功する日もあれば失敗する日もあり、必死で踊らなければなにも生まれないと実感した。

 

それだけ集中して向き合うのだから、一日踊っただけで体験したことのない疲労感に襲われる。横になっただけで眠ってしまうほどだった。

 

しかし、公演当日は何故かリラックスした気持ちで踊れた。雑巾をガムテープで体に巻き付けて服を作った。そのあと何かをしたかは断片的だが、今までで一番、心も踊ったと思えた。つまり楽しかった。

 

多くの人たちがいなければ出来ない作品であり、個人で踊ってるように見えて実は支え合っている。こんなに感動的な即興ダンスに出会えたのは初めてだった。

 

 


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