22日後の一人に一曲へありがとう

たらいジャーマ若造


 

秋は茜

いわし雲が空一面

台風がひとつ過ぎて、またひとつの台風

そんな合間に空を見上げると小さなお知らせですと、いわし雲の群泳の中のひとつの雲だけが大きな空に今にもダンスしだしそうに見える

 

 

「美香さんありがとう」公演への「一人に一曲」の立ち上げのミーティングがはじめて話し合われたのが今年の三月

美香さんが旅立たれた後のこの時分のダンサーズのみんなの発言や発声を記録しておく必然を感じて、発言を書きとめられるだけ書きとめた

幾冊かの「美香さんありがとう」公演の「一人に一曲」の立ち上げからのノートを開いてみる

 

 

例えば、わたしのミーティングでの当時の発言を読み返すと

大倉山記念会館の「一人に一曲」のダンスが植民地にならぬように、断層、壊れる可能性、それ以外の可能性、選択していこう。今起きている事は外世界との対面、対抗でなくて内面、内地の対面、対抗、それから(3月の当時、ここからでした)

読み返してみると、幾多の発言により大きく天動する当時のダンサーズのミーティングの現場にわたしは肌がふるえていたようだ

その上にわたしだけしか意味がつかめない

 

 

それらとダンサーズのミーティングでの発言たちは幾つも幾つもノートにある

なかでも、「美香さんありがとう」公演に「一人に一曲」を公演演目として強く牽引させたと感じるのは吉田由紀子さんの発言と発声

「一人に一曲にはしばりがない。一人に一曲の深さをもっと見つめよう。一人に一曲の深さにそそぎこもう。」

 

 

一、一、と一分の一拍子のさまで、

それらと美香さんが旅立たれた直後のダンサーズのミーティングはおのおのが思いを出していた

皆が幾多のこれからをいかにするのだ?を話し合っていた時に「一人に一曲」でいきましょう!との発言と発音だった

 

 

いち、いち

一、一

ひと、ひと

人、人

とリズムが動きだして、

だんだん

ダンダン

ダンスダンス

と美香さんや先輩たちの残した「一人に一曲」をダンスしていく

一分の一拍子はダンスする事により、変わる

時計の時間の変化が変わってしまうのではないだろうかというダンスが、スタジオクロちゃんでダンスされている

ひと、ひと、ダンサーとして

 

 

21日のスタジオクロちゃんでの「美香さんありがとう」公演直前の「一人に一曲」には、ゆかりのあるダンサー、新しく訪れたダンサー、18名もの参加

そこへ立ち会いの方も同席となった

この日から、遇遇しく、もっともな22日後の大倉山記念会館の当日の本番へありがとうを

本番の11月12日の「一人に一曲」の開演へ

ひとり、ひとり

ワン、ツー、そしてダンス!

 

 

 


『一人に一曲』公演詳細

一人に一曲

 

 


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