映像の中で息づく 黒沢美香

砂山典子


 

2日間に渡る黒沢美香追悼上映会@アップリンク、幕を閉じました。

 

 

故人の300本以上の公演記録を整理し、見たことの無い作品の関係者を辿り許可を得る、作品の解説文を考えるなど、細々とした膨大な作業と、日々メール会議に明け暮れた1年。

1年分の2日間。

終わってみると呆気ない。

 

 

が、

手応えを感じています。

その中のナンバーワン、

美香さんの末期に手厚い看病をしていた中の一人、ともえさん(美香さん衣装、小道具製作者)が仰っていたこと、

「看病していた時の美香さんの印象が頭に強烈に残ってしまっていましたが、踊っている美香さん映像を観て、記憶が更新されました。よかった、ありがとう。」

これはとても嬉しかった。

映像記録の意義を見出しました。

 

 

映像編集の堀江実さん、

黒沢美香展・美術監修の瀧澤潔さんには大変ご尽力いただきました。

武藤大祐さんトーク「黒沢美香とミニマル」は、前向きな気持ちにさせて下さいました。

 

 

何より、秀逸な作品、そして言葉を残して下さった黒沢美香師に感謝の意を表します。

「美香さん ありがとう」

 

 


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